7月 涼のお茶菓子「大極殿本舗 六角店 栖園のレース羹」

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酷暑といわれている今年の夏。
だからこそ、目にも涼やかなものでもてなしたい。
スライスしたレモンが、寒天内に浮かび、
まるでレースのように透けて見えるこのレース羹。
レモン色の和紙に包まれた巻きすを開けた瞬間から、
爽やかなレモンリキュールの香りが漂いはじめ、一気に涼を感じます。
ぷるぷるながらも、口に入れると、寒天ならではの歯ごたえ。
なんだか気持ちまで凛とさせてくれる味わい。

lemon_2ナイフを入れると、じゅわりと蜜らしきものがとろけ出てくるものの、ぷるぷる感はそのまま! 

明治18年京都で創業した、老舗和菓子店『大極殿』。
パッケージもかわいいカステイラはおみやげに、
店内で食べる、寒天を宝石の琥珀に見立てた「琥珀流し」などでも有名です。

昔からお店の存在は知っていたものの、
このレース羹のことを知ったのは、実は最近。
レモンがまだ珍しかった昭和初期に創作されたそう。
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1棹1,296円。センスのいい手みやげとしても大活躍。生菓子とはいえ、2週間ほど持つのも嬉しい限り。よく冷やしたほうが、レモンの酸味が引き立ちます。

まるで、繊細なゼリーのように見えるものの、
味は老舗和菓子店ならでは、の計算しつくされた甘さと酸味。
じゅわりと広がるレモンの味は毎日、数cmずつ食べたくなる味。
涼やかなブルーの器にのせると、見た目にも美しく味わえます。
柑橘ならではのフレッシュ感も味わえるので、
炭酸水と合わせるのが個人的にはおすすめ!

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5月下旬から9月上旬までの季節限定商品なので、
思い立ったときに買わなければ、あっという間に季節は過ぎてしまうもの。
京都の暑い夏に思いを馳せながら、
ちょっぴりロマンティックなひとときを。

大極殿本舗 六角店 栖園
075-221-3311
店頭購入か、電話でのお取り寄せのみ。

エディターカワバタヒサコ
某女性誌の編集をしています。おいしいものとお酒さえあれば、だいたい満足。最近のヒット肉は、『LA GODAiLLE』のラムのグリル! キラキラと光を放つ美しい焼き加減はまるでジュエリーのようでした。

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