8月 残暑のお茶菓子
「ジェラテリア アクオリーナ」のジェラート

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個人的におすすめなのが、ジェラート8個セット “アクオリーナ” 3860円(税込み、送料別途)。この店の定番フレーバー(フレッシュミルク、チョコレート、ビアンコパッシォーネ、オリーブオイル、ピスタチオ、ザバイオーネ、キャラメルローズマリー、プラム)が詰まってます。

4年前、突如として祐天寺の駅前に現れたジェラート屋。近くに住んでいたときは、会社帰りの遅い時間でもあいていたので、ちょっと甘いものを食べて帰りたい、なんて時のひとり飲みならぬ、ひとりスイーツに大重宝していました。

イタリアで修行を積んだ職人による本格派ジェラートを味わえるこのお店で、初めて出合った味が、オリーブオイルのジェラート。緑の果実感が残るフレッシュなオリーブオイルをギュギュッと凝縮した味は、お酒を飲んだ後でも、爽やかに口の中に広がるザ•大人のスイーツ。大感動どころじゃない、もうこれ以上おいしい味に出合えないのでは?と思わせるほど、唯一無二の味。ジェラート特有の濃厚なもっちり感も最高級レベル! と言っても、過言ではないほど!

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カップすれすれまでジェラートがたっぷり。ジェラートなので、柔らかくすーっと溶け出すので、器に盛ったら早めに食べるのがベター!

店頭では、ピスタチオやフレッシュミルク、そして季節のフルーツを使ったジェラートを組み合わせて食べるのが定番。プラムやブルーベリーなど、果実味をそのまま閉じ込めたフルーツ系からアールグレイティラミスやキャラメルローズマリーなどといった贅沢なデザート系までスタンバイ。店頭でしか食べられないソフトクリームも、行くたびに未知の味が待ち受けているから、まるで、大人のワンダーランド的な存在。

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まだまだ残暑、とはいえ、夜には心地よい風が吹くこの季節になると、また近所に住んで、夜風にあたりながら食べたいなと思わせる思い出の味。便利なことに、オンラインショップで気軽に取り寄せることができるので、家で食べるときは、よく冷やしたガラスの器に好きな味をひとすくいずつ。お気に入りの器とスプーンで少しずつ味わえば、きっと極上のジェラートタイムをもたらしてくれますよ。

ジェラテリア アクオリーナ
http://www.acquolina.jp/

エディターカワバタヒサコ
某女性誌の編集をしています。おいしいものとお酒さえあれば、だいたい満足。最近のヒット肉は、『ワカヌイ グリル ダイニング バー 東京』のラムチョップ! 骨付きラムならではのジューシーな味わいと、東京タワーが目の前というゴージャスなロケーションのマッチングに、おのぼりさん的にザ•東京を感じました。

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